出会い系の利用

 

出会い系サイトは、1990年台のパソコンの普及から始まり、2000年台の携帯電話の普及とともに爆発的に広まった。

この間、悪質な行為が蔓延って、次第に利用者が離れるようになった。

しかし、「出会い系サイト規制法」の一部改正で、平成21年2月1日より児童でないことの確認が厳格化されるにおよび、利用者は一時減少傾向を呈した。

その後、この法律が出会い系サイトの運営者に一時ネックとなったが、ほとんどのサイトがこの改正の理解、普及と簡単に済ませる方法をサイト上にその表記の徹底化をはかり、現在はこの影響はほとんど出ていない。

それどころか、かっての悪質・怖いというイメージが薄れ、大手出会い系の大規模な宣伝とも相まって、それほど抵抗をしめす人も少なくなりつつある。

それでも、悪質出会い系サイトはなくならないため、今でもサクラを使った古典的詐欺商法が新聞誌上を時々賑わせている。

出会い系の怖いところは、サイトを利用してのサイト外の犯罪である。

これは男女関係なく発生しているようで、その実体は把握されていない。

主に男性なら恐喝、女性なら暴行といったところうか?

被害を受けてもサイト運営者や警察に届け出ないところから、その数は意外に多いではないかと思われる。

さて、出会い系の利用者、男性ならその利用目的はわかるが、女性はどうか?

実は女性は手っ取り早くお金を稼ぐために出会い系を利用しているものが少なからずいる。

掲示版を見ると、平気で「割り切り」目的として掲示版に書き込んでいる。

さらに言えば、出会う目的を「条件付き」としているところだ。

条件付きとは当然金銭の授受を伴う行為のことだ。

何故こういう女性が増えたのかというと、その背景には貧困、精神疾患、虐待等といったものがあるからだろう。

この出会い系がこういった女性に何故好まれるかといえば、自分に合わないと思う男性なら断ることができ、さらに料金やプレイ内容も交渉できる。

時間も自由で、会社勤めのように拘束されることもない。

しかし、男性側から見れば、サイトのポイント消費量に加え、ホテル代等の付随費用がかかり、かなりの出費が強いられる。

しかも出会った女性が「並」以下であれば、わざわざ高いお金をかける必要性があるのか?

また女性から断れる可能性もある上、ひょっとして交通費等の請求をしてくることも考えられる。

それでも男性は何が良くて「割り切り」を希望するのか?

掲示版出会いというのは、こういう側面ももっているので、軽はずみなことをするのは後々後悔を伴うということも認識しておこう。

結局は、男性は普通のー素人のー女性に憧れを抱いているようだ。

或いは擬似恋愛をしてみたい願望を持っているかもしれない。

実際は、半分ビジネスにすぎないし、女性の気持ちは大半お金のことしか、当たり前だが考えていない。

女性も女性なら、男性も男性、どちらも考えていることにはついていけない。

 

ところで出会い系とはどの程度利用されえいるだろうか?

その実態はわからないが、大手出会い系はその宣伝にかなり力をいれているようだ。

インターネットや主要な女性雑誌、首都圏では宣伝車やティッシュ配り、祭り等のイベント会場での団扇配り様々な形で宣伝している。

公称の会員数○百万人というのは、あながちデタラメではないかもしれない。

しかし、実際掲示版の投稿数をみてみると、会員数とはかけ離れている気がしないでもない。

もちろん、登録者全員が掲示版投稿するわけではないから、実質は少なくなるだろう。

そして、地域別出会いを考えた場合、人口の多い都会は有利で、人口の少ない田舎では不利にならざるを得ない。

選択肢が限られるから。

また、ある程度人口の多いところでも、例えば北海道のようなところは、札幌市は例外として、一人当たりの面積が広いと出会い系の活動は低調になる。

因みに北海道出会い系では、札幌市以外は函館市が地域別出会いとしては活動が盛んである。

北海道と対照的なのが四国である。

四国は4つの県からなるが、山が多く、そのため人の住める地域が限られてくるから人口密集度は高くなる。

人口の面で言うと、徳島と高知はほぼ同じで、香川はそれより多少多い百万人である。

やはり一番多いのは愛媛で百五十万人である。

ところが出会い系の登録者は必ずしも人口と比例しない。

確かに一番登録者が多いのが愛媛出会い系ではあるが、徳島、高知も負けていない。

体感ではほぼ同じか上回っているようにさえ感じる。

いずれにせよ出会い系の利用は、住む地域だけではなく、隣の市にも拡げて出会いを募る必要もあるようだ。